株式会社井口

創業昭和37年(1962年)

当社の初代社長、井口等が昭和37年(1962年)に横浜で創業しました。

当初は米や穀類などの空き麻袋を修理・清掃し、再度製品に仕上げて販売するという、リユースという形態でした。
その後は、麻袋・PPクロス袋・フレコン袋などを海外の提携工場で製造するという、モノづくりをしてきております。

しかし更に遡ると、井口等の父、井口惣次郎が昭和2年(1927年)頃より鍬や鎌など、鍛冶仕事により
農具を製造し、農家向けに販売を始めたことが当社のモノづくりにつながっております。

▷沿革の頁へ

輸入商品は全て自社設計の
オリジナル商品です

当社の中心的な商品である、フレコン袋・PPクロス袋・麻袋の定番品は
全て自社で設計した当社のオリジナル商品です。

フレコン袋の開発は図面を引くことから始まります。

出来合いの商品を買ってくることは簡単で手間が掛かりませんが、
コダワリを持ったオリジナリティーの高い商品は自社で作るしかありません。

あらゆる作業を自前でこなせる
”現場”を持っています。

4tトラック 2台、2tトラック 1台、フォークリフト 5台、フレコン袋清掃機 2台、製袋用印刷機 1台、
梱包機 6台、補修及び加工用ミシン5台所有。

急を要する対応など、ひとたび指令を受ければサッと業務をこなしちゃう精鋭部隊が当社の自慢です。

彼らは入出庫・在庫管理、品質管理、業務管理など、力仕事以上に管理仕事もお任せです。"精鋭部隊"ですから。

貿易業務は自社で行います。
いわゆる専門商社です。

当社は1975年に直接貿易による海外からの輸入業務を始めました。
まだファクスも無い時代には、テレックスにより海外との通信をしておりました。商社みたい。多分商社です。
同業者への卸売り業務が多いことも特徴です。同業者の方達～、ウエルカムです。

海外と直接取引するということは、あらゆる点において面倒なことが多いのですが、
やり取りがダイレクトなので話が早いこと、仕入先の国の人たちと解かりあえることがメリットだと思います。
解かり合えないことも多々ありますが…。

現在は中国、バングラデシュ、タイから商品を日本に輸入し、
カナダ、香港、南米の国々へ大豆、米、コーヒー豆などを入れる袋を生産地より直接輸出しております。

オリジナリティーの高い商品の
開発を目指しています。

当社は経営理念に、経営基本方針として”個性的で魅力のある商品・サービスを提供する”、
商品開発の方針として”当社でしか提供できないような個性的で魅力のある商品の開発を心掛ける”
を掲げております。「どっちも同じじゃないか」という意見もありますが…。

社風として、誰でも行きたがるボリュームゾーンよりもスキマ系の商品を好む傾向があります。

無愛想厳禁！当社には社員の行動原則があります。

1.無愛想厳禁	人に対しては、社内・社外を問わず常に愛想良く。
2.思いやり	人には思いやりの気持ちを持って接する。
3.自己チュー禁止	自己の都合だけを考えずに、協調・協和の精神で仕事を進める。
4.人に迷惑をかけない	自己の行動が他に迷惑をかけないかを最初に考える。
5.やましい事はしない	道徳に反し、人に後ろ指を指されるようなことはしない。
6.法令遵守	法令に違反するようなことは行わない。
7.整理整頓	職場は常に清潔かつ整理整頓しなければならない。
8.安全第一	危険な事・モノを徹底的に排除し、事故・怪我を防ぐ。
9.アイデアが大事	仕事・職場・商品の改善点を常に考え、提案する。
10.文化人であれ	自己研鑽に努め知性と教養を高める。興味の持ったものを深掘りする。
11.品格と好感度	清潔感の有る身だしなみ、人から好感を持たれるような言葉使いを心掛ける。
12.健康的な生活	心身の健康に務める。
	▷企業理念の頁へ

離職率の低い会社です。

ひとたび求人募集をかけると事務職でも現業職でも、たくさんの方々に応募いただけることがありがたいです。

入社後に試用期間を経てお互いの相性を確認できたスタッフは、1年経っても、3年経っても、5年経っても
ほとんどの人が働き続けてくれます。

特別な理由で退職した人や、定年で退職した人もたまに会社に遊びに来てくれたり、年末の仕事納めのビンゴ大会に
参加してくれたり、お便りや”差し入れ”をくれたり、退職後もお付き合いが続くことは嬉しい限りです。

仕入先、協力会社さんを
大事にします。

仕入れは商売の基本。協力会社は当社の業務を助けてくれる会社。いずれもお客さんと同じくらい大切な会社です。
世間によくある「買ってやってる」や「使ってやってる」という感覚はありません。

当社の全ての社員は仕入先や協力会社の方たちに、「上から目線」で一方的な要求や、横柄な態度は致しません。